静岡県静岡市の動物病院、山田どうぶつ病院のブログ

症例・・・セキセイインコ  オス  4歳6ヶ月  ピーコ

プロフィール・・・3歳3ヶ月頃から 多飲多尿あり  頻繁な吐き戻し → 発情徴候

           対策: 発情を抑制する環境管理改善をアドバイス → 症状の改善見られる

症状・・・  最近(4歳4ヶ月齢) 蝋膜の色が青から茶色に変色してきた

レントゲン検査・・・腹腔内の精巣腫大所見

症例・・・フェレット(バタースコッチ) 去勢オス 6歳4か月  ミル

プロフィール・・・3歳時 非炎症性左右対称性脱毛  各種検査で副腎疾患を 疑い、

          外科、内科治療オプションをオーナーに提示、内科治療を選択。

     治療: 酢酸リュープロレイン(GnRHアナログ)の1か月毎の投与

     経過・・・ 3ヶ月後にはオーナーが満足できる発毛が見られた

           4歳時 再び脱毛始まる  同治療開始

           4歳5か月時  尿道閉塞症   麻酔下で閉塞解除処置(前立腺腫大認めず)

           5歳4か月時  尿道閉塞症     同治療

現症状(6歳時): ふらつき 軽度低血糖(Glu 67 ) 脱毛の進行

エコー検査: 左副腎の腫大(12.8mm×8・1mm)  副腎腫瘍の疑いを示唆

治療:  オーナーの同意があり開腹による外科的治療 

 

症例・・・シーズー 避妊メス 12歳3か月齢  チョコ

プロフィール・・・2歳3か月時 膀胱結石摘出手術

          3歳6か月頃からアトピー性皮膚炎(膿皮症、マラセチア)により薬浴を含めた

          継続した定期的治療

          10歳4か月齢時 アカラス(+) 定期治療にアカラス治療を加える

現在の症状・・・食欲元気あり。皮膚の痒みが強い。

          背中、四肢先、腹部、耳、顎下等に慢性皮膚炎(掻痒 発赤 鱗屑、痂皮 

             象皮様表皮肥厚、脂漏 色素沈着) アカラス虫体(-)

          多発性リンパの腫大(右下顎リンパ、左浅頸リンパ、両腋窩リンパ、膝下リンパ)

検査・・・血液検査、  膝下リンパ節のFNA(針生検)

お正月明けに調子を崩してしまったG・レトリバーのブルース君(オス、14歳)。すっかり元気を取り戻し、顔を見せに病院に来てくれました。

1月7日の夕方6:00過ぎ、ブルース君が何度も吐いて、ぐったりし立てなくなったと電話が入りました。体重が25kgあるので、お母さん一人では病院に連れて行けないとのSOSです。

立てないとの状態が心配だったので、お父さんが都合がつく明日まで待てないと判断し、スタッフを同行させ、往診に出かけました。

症例・・・ウサギ(ドワーフ) メス 3歳8か月  ウー

pict-DSCF0159.jpg

 

プロフィール・・・W幼稚園で飼育

          2歳時に子宮内膜症・・・子宮卵巣摘出術

          2歳3か月時・・・急性食滞症状で入院

症状・・・昨日まで変わりなく、食欲元気著変なし。

     今朝から食欲なく、いつものように動かない。排便がない。

 

毛が生えたっ♪2009年01月16日13:38

ケンちゃん1.jpg

 

この柴犬くんは、去年の夏から薬浴治療で通っている子で、名前は「ケン」ちゃんです。

3年前から痒みが出始めてしまい、お薬は飲んでいたのですが痒みはなかなか治まらず、顔周りや足・内股に色素沈着や炎症、脱毛などの症状が出てしまいました...(´д`;)

 

             右の写真は、薬浴をし始めた頃のケンちゃん。→→→→

この頃は、お顔周りの脱毛が少し目立っちゃってますね。

ケンちゃん、頑張って続けて良くなろうね!ヾ(^▽^)

 

☆★☆★...

 

2週間おきの薬浴治療を約5ヶ月間、頑張って続けたケンちゃん。

 

なんと!!

ケンちゃんのお顔の毛が生えましたぁ―――っ!!!\(≧∀≦)/  

 

ケンちゃん2.jpg

ほら、この通り♪

 

 最近は、体の痒みもだいぶ落ち着いてきて、たまに出る痒みに注意する毎日です。

 

 

 

 

頑張って薬浴、お薬を続けた成果だね☆ 

良かったねっ(∧▼∧)Ь  ケンちゃん♪♪

今日は病院に入院だぁ~2009年01月15日17:35

のすけDSCF0184.jpg  

純血種の猫ちゃんで1番人気のアメショー!!

 

この子の名前は『のすけ』くんです★

 

10kgを超えたこともあるのすけくんは、

11歳になった今、糖尿病と心臓病の治療を頑張っています

 

 

家族の中では、のすけくんよりも年下の娘さんが一番大好き(≧∀≦)

お父さんでもお母さんでもなく幼い娘さんなんです。

懐いてるというよりお兄ちゃんとして面倒みてるつもりなのかな???

 

のすけ.jpg

今日は血糖値を数時間置きに検査する為、

入院となりました。

病院で用意してある猫ちゃん用トイレの中で

一番大きいサイズを使っても足が出ちゃう(^^;

でも猫ちゃんはピタッとジャストサイズが落ち着くんだよね♪

 

治療と一緒に、ダイエットも頑張っている

のすけくんでした

 

 

                          

症例・・・J・ハムスター メス 1歳4か月  ヒナ

プロフィール・・・9か月齢時と1歳2か月齢時に耳根部にできた

          角化組織由来の腫瘤を麻酔下で切除

          2か月前から背中の脱毛で定期的に通院治療。

主訴・・・ 一昨日に診察時、腹部鼠径部の10㎜径の円形腫瘤を確認。

     昨日、更に大きくなってきたので、外科的切除を決定。

治療・・・腹部皮下腫瘤の外科切除

          

          

犬の眼瞼腫瘍(獣医療)2009年01月14日22:14

症例・・・ビーグル オス 7歳6か月  ジュライ

主訴・・・数か月前から眼瞼にできた腫瘤が大きくなってきた。切除希望

現症・・・右上眼瞼中央に直径8㎜大の腫瘤ができている

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治療・・・外科切除

 

  pict-DSCF0096.jpg今日来院した3歳のメスのセキセイインコのポーちゃんですが、お腹が黄色く膨れています。これをキサントーマ(黄色腫)といいます。殆どがメスに発生し、原因の多くは発情に関連しています。過剰な発情によりエストロジェン過剰症が起こり、腹部の脂肪が肥厚変性し、黄色化します。重度になると腹筋の弾性力がなくなり、腹壁ヘルニアの状態になってしまいます。これは、ある意味、生活習慣病とも言えます。鳥を過度に可愛がりすぎたり、飽食させたり、夜更かしが誘因になります。したがって、治療は鳥本来の生活に戻すことです。 詳しくは当院HPの「ペットの知識の泉」の卵詰まりの管理と予防の項に記載されています。参考にしてください。

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