静岡県静岡市の動物病院、山田どうぶつ病院のブログ

 

 

 

 

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症例・・・モルモット メス 4歳4ヶ月齢  Bw 975g  パンタ

主訴・・・1ヶ月前に血尿と排尿時に鳴くということで、来院。

      レントゲン検査で尿道内の小さな結石陰影を確認。

     止血剤、抗生剤での内科治療で症状が治まっていたが、今日また血尿と排尿痛が

     見られた。

再度のレントゲン検査と皮膚にフケが見られたので、皮膚の鱗屑のスタンプ検査を実施した。

この鳥の名前は?2009年02月17日17:36

今日、野鳥が来院しました。見たところ猛禽類です。

この鳥の種類がわかる人がいますか?

すぐに判ったら、かなりのバードウォッチャーです。

 

ゲン1.jpg

 

 

 

タカユキ1.jpg 

 

症例・・・フェレット(パスバレー) 4歳  去勢オス Bw1.26kg

主訴・・・脱毛が進んでいる 痒みあり 食欲元気あり

     頭部左眼内側に小さな腫瘤あり(3mm径) 腰部にも皮膚炎所見あり    

     副腎疾患の確認のためエコー検査希望

     腫瘤のFNA希望・・・肥満細胞腫?

 ❉ 飼い主のYさんはフェレットを多く飼育していて、フェレットの生態、病気について豊富な知識をもっています。 今回も副腎のエコー検査と腫瘤が肥満細胞腫では?と細胞検査を依頼されてきました。

    

     

症例・・・チンチラ 9歳 オス Bw 339g BCS2  ピー   室内で放し飼い

主訴・・・半年前から食欲が落ちている

     痩せてきた

     (以前はアルファルファをよく食べたが、半年前から食べなくなる)

     便の大きさがが最近小さくなった

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チンチラは臆病な動物で、保定を極端に嫌がることが一般的ですが、ピーは普段より抱きなれているようで、従順に保定させてくれました。

 

検査・・・レントゲン検査

症例・・・セキセイインコ  8週齢 オス 25.4g  ピースケ

プロフィール・・・子供の誕生日に、ペットショップから購入した4週齢のヒナを友人からプレゼントされ

          た。(小鳥を飼育するのは今回が初めてである。) 

          購入したペットショップから、3回/日だけ差し餌をやるように指示されたので、

          その通り与えていた。

          差し餌はふやかしたあわ玉と栄養粉末(ヒナフトール)。

          始め頃はまだ足りなそうな程食欲旺盛だったが、一週間前から食欲低下が見られ、

          昨日から、歩けなくなった。

          ペットショップに相談したら骨折かもしれないので、

          病院で診てもらうよう指示された。

     他院で診察を受け、栄養剤?を飲ませてもらい帰宅後、急に動かなくなった。

現症・・・脚麻痺があり、ひどく衰弱している。

処置・・・入院し、インキュベーター内で暖房、酸素吸入。強制給餌を予定。

     但し、落鳥(死亡)する可能性も十分あることを入院時に理解していただいた。

症例・・・ウサギ(ネザーランドドワーフ) 3か月齢 メス Bw434g  ココ

 

 

 

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現症・・・昨日の夜から突然、首が右側に傾いてしまう。動こうとするとぐるぐる回ってしまう。

     よく見ると目も揺れている  食欲は普通にある

上記の主訴でF市からKさんが来院しました。外耳疾患を除外するためにレントゲンを撮りました。  

 

 

浜石岳を歩きました2009年02月11日23:11

2月の唯一の休診日の今日、天気も回復し陽が出てきたので、入院動物の朝の治療と世話を早めに終わらせ、リュックを車に積んで由比の浜石岳に行ってきました。

症例・・・セキセイインコ メス 7歳5か月齢  多数羽飼育  ミズキ

プロフィール・・・2歳時 右前腕骨折 外固定で治療:治癒

          3歳時 卵管炎? 1年を通して過発情あり

          7歳時 腹部膨満 エコー検査で複数シストと腹水の存在確認

                      レントゲン検査: 多発性過骨症、服壁の石灰沈着、卵巣,卵管 

                                  腫大? 腹水 肝臓腫大 

現症・・・4ヶ月前から腹壁穿刺で腹水除去:初回時は2.2ccだったが、ここ1か月は5~7日毎に8~11 cc除去 している。腹水を抜くと、動きが軽快になる。 今日もまた貯留してきたので、除去希望。食欲元気あり。

 

 

症例: MIX(コーギー×スピッツ) 10歳齢 オス Bw11・5kg ノワ

プロフィール: H20.4月頃から、排便困難で他院に受診。

         会陰ヘルニアによる直腸憩室と言われた。手術は難しいのでできないといわれ、

   その後、9か月間、軽い鎮静下で数十回、糞便の掻き出しを行っていた。1月に入り、自分では出せなくなり、5~6日毎に排便処置を行っている。何とか治癒させたくて、当院に連絡後、来院した。

現症: 一般状態は良好。

  右側会陰部にヘルニアが見られ、ヘルニア内容は直腸憩室で、憩室内に固くなった多量の糞便が貯留している。

レントゲン検査: 会陰ヘルニア内容は糞便が貯留した直腸で、膀胱、前立腺は正常位置。

           巨大結腸は認められない。

血液検査: 全項目で正常範囲内。

治療: 外科的整復術(内閉鎖筋転位術によるヘルニア修復)

 オーナーのMさんはすぐにでも手術をお願いしたいとのことで、明日手術をする予定を組み、

 初診日から入院となりました。

 

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症例・・・ロングコートチワワ オス 5歳齢 Bw2.05kg  ハル

主訴・・・2~3日前から食欲、元気低下している。右側頸部が腫れている。

血液検査・・・白血球数22500↗  その他の項目は正常範囲

触診で、確かに右下顎から頸部が腫れています。リンパ節の可能性が強かったので、FNA検査(針生検)を行いました。なぜなら、リンパ腫の鑑別をしなければなりません。

 

 

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