静岡県静岡市の動物病院、山田どうぶつ病院のブログ

今年度最後の「ウサギふれあい教室」の学校訪問は当院に一番近い千代田小学校に行ってきました。

千代田小学校は飼育当番が2年生になるので、来年度の準備で毎年1年生対象に教室を開いています。

症例・・・猫(アメリカンショートヘア) 15歳 メス BW2.9kg ベス

主訴・・・1ヶ月前からお腹が張ってきた。同時期より、時々前足が突っ張り、

     その後力が入らないことあり。10日前から元気減退。 食欲は普通。

一般身体検査・・・BCS2(やや痩せ気味)、T38.4℃ 腹部膨満、前肢の踏直り反応やや低下。

血液検査・・・血球分析、生化学分析において正常範囲。

レントゲン検査・・・腹部の6割以上を占めるマス(固まり)陰影を認めた。

 

3月10日(火)の午後、センテュリーホテルで開催された静岡県補助犬シンポジウムのシンポジストとして参加してきました。

 

シンポジウム1.jpg

 

シンポジウムでは、獣医師会の立場でこの25年間、補助犬育成基金として静岡県開業部会の会員の病院に設置した募金箱の浄財を毎年絶えることなく、補助犬支援センター(旧アイメイトの会)に寄付してきた支援活動について私が紹介しました。

迷い犬保護 2009年03月10日17:20

 

ぽ22009310 

今日午後3時半頃

葵区 瀬名川にあるパチンコ屋 アプリィにて保護

 

 3月11日  午前中

無事飼主様見つかりました。 

ラッキーちゃん良かったね!!☆

 

春だっ!!☆2009年03月10日16:52

 

最近、花曇りが続きましたが今日はとても暖かい春らしい日になりました♪

朝の自分の家のワンコのお散歩も今日は暖かかったので、

いつもよりも長めに行ってしまいました(・3・)

 

季節変わりの今花粉症や風邪になったりしやすいので

みなさんも体に気をつけて下さいね★

 

そういえば最近欲しい物が出来ました!!

 

『犬の図鑑』

 

これが意外と高い...

図鑑見るの大好きで何時間でも見ていられます(笑)

絶対買ってやる~!!と意気込む鈴木でした★

実習生が来ています。2009年03月09日14:26

2月28日から3月11日まで、実習生がきています。

11日まで、残りわずかですが、最後まで頑張ってください。

 

 

 

ラブ2.jpg症例・・・ラブラドル・レトリバー  14歳齢  メス  26kg  ラブ

主訴・・・数日前に、陰部の上が固くしこりになっていることに気づく。食欲元気あり。

一般身体検査・・・BCS3  血液検査: GPTの軽度上昇以外は正常範囲。

           レントゲン検査: 胸部 老齢性の心肥大 他著変なし。

           触診で、陰部背側に25㎜径の円形硬結した境界不明瞭な腫瘤が確認された。 

 

仮診断・・・触診では、独立した腫瘍というよりも、「肉芽腫様の固い腫れ」のように感じました。

       しかし部位から「平滑筋腫」もしくは「平滑筋肉腫」は考えられました。

       何であれ腫瘍の疑いは捨てきれない為、切除をお奨めしました。

治療・・・外科切除。 

のあ1.jpg

 

症例は2月7日のブログ記事に掲載したノワです。

( H11年生まれの10歳、オス(前回の手術で去勢)、Bw10.6kg )

右側会陰ヘルニアの整復手術を実施し、術後は排便も良好です。

ただ初診時に、左側の会陰部の筋肉群も薄くなっていることは確認していました。

右側ヘルニアを治療したことで、排便時の直腸圧が左側に変化することで、左側会陰部の負担が増加したようです。

現在、臨床的には問題はおきていませんが、将来的に左側も直腸憩室を作り、悪化すると困るので、オーナーのMさんと相談し、左会陰部も手術することにしました。

(経験的、文献的にも会陰ヘルニアは両側に起こることが比較的多いのです。)

 

症例・・・ウサギ(ロップイヤー) メス 6歳  Bw1.7kg  ヒメ

プロフィール・・・4歳11ヶ月齢時  子宮疾患の診断のもと子宮両卵巣摘出手術

          病理組織診断: 子宮腺癌 及び 子宮内膜増殖症

         5歳7カ月齢時   主訴(寝息が荒い いびきをかく) で来院

                      診断:心拡大 動脈硬化症   

                          触診で乳腺腫瘍確認

今回の主訴・・・ 3ヶ月経過し乳腺腫瘍が拡大、硬くなってきたので、摘出手術を希望。

治療・・・ 動脈硬化症があり手術のリスクも考えられたが、乳腺腫瘍の経過から乳癌の可能性が高く、放置すべきではないと判断し、オーナーに充分説明の上、外科手術を実施した。

症例・・・2月14日の記事のチンチラ  ピー  9歳 オス Bw391g 

経過・・・鎮痛剤、消化器運動亢進剤等の投与で徐々に体重は増加しましたが、

     流涎や口腔内の痛みは続いたため、麻酔下で臼歯の棘を取り除くことにしました。

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