自宅から車で40分走らせると由比の町並み。途中でファミマに寄り、昼食を仕入れて、浜石方面の県道に入り、しばらく走らせると、野外活動センターの駐車場に車を駐車し、そこから登山道を上りました。
浜石岳は何度か登ったことがあって、由比駅から歩くとかなりの距離ですが、野外活動センターからは40分ほどで頂上に着きます。
途中、住宅地では見慣れない鳥が登山道の葉が落ちた枝に止まったので、写真を向けてアップにすると、どうもウソという鳥のメスのようです。うまく写真におさまりました。
オスはのどがピンクなのですぐ判ります。
冬の低山を歩くと、フィー、フィーと独特の声で鳴きます。
頂上は、空がまだ雲が少し残っていましたが、360°のパノラマで、駿河湾が一望です。
霞んだように伊豆半島も望めます。頂上の展望はいつ来ても素晴らしい景色です。
到着が11:15分と早めだったので、おにぎりを一つだけ食べて、帰路に着きました。
ところが、どこをどう間違えたか、下山道コースを違う道に入ってしまいました。
山道に迷った時は、元の道まで戻るのが原則ですが、今回は時間も早かったので、
そのまま、行ってみることにしました。
おそらく、その道はハイキングコースではなく、林業関係者が使う道のようです。
やっと県道に降りた時には予定時間を30分もオーバーしていて、かなりの回り道をしたようでした。
県道を少し戻ると、案内板がありました。現在地はなんと駐車場より、1・5キロも下ったところでした。
だいぶ遠回りの下山でしたが、野外活動センターまで戻り、ここで残りの昼食です。
センターは冬場のオフのようで、ひっそりとしていました。
ジョウビタキのメスが、人を恐れず、近くの切り株に止まっていました。
野外センターからの眺望も素晴らしく、太陽は明るさを増し、駿河湾に浮かぶ由比港に帰港する船も
きれいに見えました。
「みかんの花咲く丘」の歌詞が浮かびました。
みかんの花が咲いている
思い出の道 丘の道
はるかに見える青い海
お舟が遠く霞んでる
森林浴と、太陽を一杯浴びて、有意義な休日を過ごせました。
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