静岡県静岡市の動物病院、山田どうぶつ病院のブログ

「犬に玉ねぎやネギを食べさせてはいけないよ!」

は、多くの犬好きの人達には知られていることです。

これは、生であっても調理した中に入っていても、相当量の玉ねぎを口にしてしまえば

中毒を起こす可能性が高くなります。

 

玉ねぎに含まれる「アリルプロピルジスルフィド」が

酸化によるハインツ小体貧血(赤血球を溶血させる)を引き起こす物質として働くのです。

 

最近の当院での症例をご紹介しましょう。

 

 

病院の「器用さん」2010年09月21日17:20

手編みシュナ

この毛糸で作られた、とーっても可愛いシュナウザーのお人形♪

 

お店で買ってきたのではありませんよぉ~っ!!!

 

 

なんと!

病院スタッフの池ヶ谷さんの手作りなんですっ!!(≧∀≦)

 

 

このおヒゲの感じ、まさにシュナウザーですよね☆

こんな可愛いお人形を作れちゃうなんて・・・

池ヶ谷さん、本当に器用ですっ!!!!!

僕のだよ!!2010年09月03日10:17

ポッキィーと軍手

 

 

 

薬浴で来院したワイヤー・フォックス・テリアのポッキィーくん。

 

床に落ちていた何かに夢中のようですが・・・?

 

ポッキィーくん、何してるの?(・ε・?)

 

 

 

 

 

8月は祝日が無い月なので、

基本的には休診日はありませんが、この暑さでは

体力的、精神的に疲れが溜ってきます。

それで、お盆中に毎年、少しだけリフレッシュできる小休診を

いただいています。

今年は、8月15日(日)に午前中は通常通り診療をして、

午後だけ休診にさせていただきました。

当院では、生後2~5ヶ月のワンちゃんを対象にプロの訓練士さんによるしつけ教室を行っています。

この時期の仔犬との関係を築いていく中でしつけは特に必要です。

パピー教室ではワンちゃんとの基本的な接し方を学びます。ご家族揃ってご参加下さい。

 

 

 

今年(2010年)になってから、人獣共通感染症の新顔の

カプノサイトファーガー感染症が注目を集め始めました。

この病原菌は、犬、猫の口腔内常在菌の1つであり、この菌をもつ割合は犬で74%、猫で57%です。

 

咬まれたり、引っ掻かれたりした傷から感染しますが、

非常に稀なケースで、局所の炎症や、全身性の発熱、敗血症を引き起こすことがあります。

 (オランダの疫学調査では感染した場合の発症率は100万人に0・7人、デンマークでは0・6人です。)

 

この感染症について、8月10日の「たけしのみんなの家庭の医学」で放送される予定です。

放送の内容は判りませんが、危険を煽るような内容であれば、

心配なのは風評被害なのです。

 

せっかく写真を撮ったのに、後で見たらちょうど目をつぶってしまっていて、

「やだぁ~!私、目つぶっちゃってる~!」

と、ショックを受けた事がある人は多いはず・・・(´д`;)

 

今回は、わんちゃんにもそんな事があるので、その瞬間をご紹介します☆笑

 

 

シーズー犬のジェリーが11年ぶりに来院しました。

飼主のOさんは深い憂鬱の表情をしていました。

ジェリーを横抱きに抱えています。ジェリーはぐったりしていました。

 

症例: シーズー BW6.5kg オス 12歳10ヶ月齢   ジェリー

 

「おしりにできものができて、様子を見ていたら大きくなってしまいました。

最近では歩けなくなってしまい、食欲も落ちています。」

 

じぇりー1.jpg

 

お尻を見ると、

驚愕しました。

肛門の周囲に巨大な腫瘤が出来ていました。

 

2010年夏  畑の実り2010年07月26日15:10

7月18日に梅雨が明けてから日本列島が猛暑にみまわれています。

静岡は、同じ東海地方でも岐阜や愛知よりまだましなようですが

それでも、身体がおかしくなる暑さですね。

畑は、夏野菜が7月に入ってから収穫時を迎えています。

 

6月末の頃ですが、

裏の畑に植えた庭木のやまももが

たわわに実をつけました。

口にすると、甘酸っぱい味がします。

これは、いけるかもしれないと、ネットで調べると

ジュースやジャムができるようです。

 

やまもも1.jpg

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