静岡県静岡市の動物病院、山田どうぶつ病院のブログ

日常の出来事の最近のブログ記事

今日から実習生が・・・2009年02月03日18:43

今日2月3日から4日間、静岡農業高校の2年生細川さんがインターシップ実習で、病院のお手伝いしてもらうことになりました。

 

細川さん.jpg

 

彼女の実習での目標として

[学校では学ぶことができない内容を学習することができるので、一生懸命やりたいと思います。

将来、動物看護という仕事に就くことを考えています。

また、自分が動物を飼い、病気になり病院に行った時に病名や部位を言われて解るようにしたいです。

学校では、先生や友達など周りに頼っている場面があるので、自分一人だけで働くことの大変さなどを知り、4日間という短い期間ですが、自分のできることを精一杯頑張りたいと思います。」

 

病院の希望は自分で動ける子、自分で質問できる子です。

4日間、頑張ろうね。

 

静岡市獣医師会とボランティアの方々で組織するひだまり倶楽部のAAA活動に昨日参加してきました。AAA活動とはアニマル アシステッド アクティビリティ (動物介在活動)のことです。

老人ホーム、介護施設、養護学校、病院のターミナルケア施設などを訪問し、ひと時でも、動物と触合ってもらおうという活動です。もう10年以上続けている獣医師会の活動ですが、設立当時から参加しています。

セキセイインコの肥満2009年01月22日11:46

セキセイインコのピーコちゃん(3歳5か月齢、メス 73.6g)が来院しました。定期健診のためです。

ピーコちゃんは1歳頃から太り始め(60g)、昨年の12月には70gを超えてしまいました。

内臓も心配になったのでレントゲンを撮りました。

1週間前に、両まぶたがぷっくり腫れて、来院したのはマルチーズのミルクちゃん。

事情を聴くと、

「実は、家の幸福の木が毎年花を咲かせるんです。ミルクがその花を食べたそうにするので、つい与えてしまいました。その後から、まぶたが腫れてきてしまいました。」

観葉植物は多くが中毒性を持っています。幸福の木を文献で調べると、やはり有毒植物の仲間でした。

お正月明けに調子を崩してしまったG・レトリバーのブルース君(オス、14歳)。すっかり元気を取り戻し、顔を見せに病院に来てくれました。

1月7日の夕方6:00過ぎ、ブルース君が何度も吐いて、ぐったりし立てなくなったと電話が入りました。体重が25kgあるので、お母さん一人では病院に連れて行けないとのSOSです。

立てないとの状態が心配だったので、お父さんが都合がつく明日まで待てないと判断し、スタッフを同行させ、往診に出かけました。

今日、日曜日は明日が休診のこともあり、朝から診察が混み合いました。

日曜日は休日しか来れない飼い主の方が来院することもあり、混み合うことが多いです。

診察室三つをフルに使って、できるだけ待ち時間を少なくするよう努力していますが、必要な検査を省く訳にはいかないので、待っていていただく皆様には理解していただくようお願いしています。

そんな中、今年最初のパピー教室を昼休みに開催しました。

オカメインコの兄弟?2009年01月10日21:47

今日、2回目の来院のキョウちゃんとチコちゃんです。

まるで、親子のようですが、生まれは一日違いの兄弟です。(50日齢、49日齢)

pict-DSCF0071.jpg

 

 

この兄弟の糞便検査ではメガバクテリア、酵母菌、ヘキサミタが見られました。

治療は抗生剤、抗真菌剤、抗原虫剤を処方しています。

なぜ、こんなにも成長の違いが出たのかはわかりません。49日齢のチコちゃん(手のひら)の成長障害は明らかです。PBFD等の何らかのウイルスが関与しているのか、栄養障害なのか、飼い主のKさんが詳細な検査を望まれていないので、まずは確認された感染症の治療を続ける予定です。チコちゃんの更なる成長を期待しているのですが・・・・。

雨の日の昨日Sさんが、保護した野良猫を診てほしいと連れてきました。以前から前足を怪我していたけれど、野良なので捕獲できなかったようです。雨の日の昨日、仕掛けた捕獲ケージに餌に釣られて入った処を保護できました。全くの野良なので触ることもできません。慎重に麻酔BOXに入れ替え、前足を確認したところ驚きました。

モモちゃん親子2009年01月07日22:58

昨日、モモちゃん親子が検診に来院しました。

1回目は当院で帝王切開、2回目は事情により他院で1月4日の早朝3頭をやはり帝王切開にて無事出産しました。

昨日初めて顔を見せに連れてきてくれたので、可愛くて思わず「パチリ」写真を撮りました。 pict-DSCF0028.jpg

 

3頭とも健やかにに育ってくれることを願っています。

 

終了間際の救急2009年01月07日08:22

昨日は、継続治療、術後処置、ワクチン、皮膚疾患などの通院治療等で穏やかに一日が終わるかな、と思っていた終了間際に、藤枝在住のSさん所有のメインクーンが急に元気がなくなり、抱いていてもおしっこが漏れてしまうという主訴で来院しました。

メインクーン オス 1歳2か月  シュン

診察の中での触診により、膀胱に尿が充満していることが判りました。

<<前のページへ 12345678
ページトップ