1週間前から、オカメインコのオーちゃんが入院しています。
ペットショップで購入した時から差餌の食いつきが悪く、
体重が減ってきたために、来院しました。
便の検査で、メガバクテリア感染と酵母菌の増殖が確認されました。
購入後の暖房管理も不十分だったので、体力も低下して、
かなり、心配な状況でした。
鳥は食べなくなってしまうと、体温が低下してしまい、
哺乳類に比べると、短期間で死に至ります。
とりもなおさず、食べさせる必要があります。
それで、入院して、自作チューブで強制給餌を1日4回始めました。
そ嚢までの長さを測って
そこに印を付けて
その長さまでチューブを挿入します。
ケーティーのフォーミュラーをお湯で溶かして
チューブを通るくらいの軟らかさ
にします。
内服薬と共に1回3~4CC与えています。
その後も
自分からあまり食べようとしません。
ひとり餌に切り替えるために
強制給餌の回数を減らすと
いっきに体重が減ってしまいます。
潜在性の基礎疾患(感染症)がないか、
遺伝子検査を依頼して、現在結果待ちです。
「おーちゃん、自分で食べてよ!」
スタッフみんながお願いしているよ。
有仁
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