被災地である宮城県獣医師会のHPが

更新されました。

どうぶつ救護の向け、

各地区の獣医師会や獣医師が動き出しています。 

宮城県獣医師会のHP

http://miyaju.jp/info.php?action=detail&ac_no=95

 
宮城県獣医師会・塩釜地区では
3月13日から災害支援活動を開始しました。

最初は被災地の情報収集をおこないましたが、
特に七ヶ浜町、多賀城市、塩釜市の被害が大きいことが
分かりました。

 その後、各避難所へのフード提供箱の設置や
動物と一緒に避難されてきた方々を対象にした
動物健診と飼い主相談などを行いました。

 そんな中で、被災者の方々から頂戴したお声で、
前もって時間を告知しての
健康相談会と健診会(無料)
をして欲しいとの御要望が多かったので、
3月26日(土)と27日(日)の2日間に渡り
そちらを実施しました。

今後は災害を受けた動物の「無料入浴サービス」
なども実施予定です。

 
避難所での個別の健康診断。


 

 

 


 

 

避難所内にフードコーナーの設置。



 

 

 

被災地を廻っての健康相談会。


 



 



 



 

 
 
 
被災地の人達の頑張りと逞しさが、写真からもありありと伝わってきます。
今、普通の生活ができている人達も、「生きる」そして「生きていくこと」の
価値と意味をもう一度、問い直しても良いのではないでしょうか。
 
有仁