動物病院の獣医療の仕事をしている中で一番嬉しいことは、
当然のことですが、動物達の病気が治っていくことです。
病気の原因を突き止めて、物言わない動物の苦痛や不安を取り除けた時程
やりがいと幸せを感じることはありません。
でも、命あるもの、必ず旅立つ時が来ます。
旅立ち方は様々ですが、医療に携わる私達はその死に直面することが
少なくありませんし、例外なく心は落ち込みます。
飼主の方の悲しみと落胆はいかばかりと
何とお慰みしていいのかお悔やみの言葉も見つからず
折れそうな心に耐えることもしばしばです。
失礼が無ければ、弔問状をお出しするのですが、
その後、ご丁寧にお礼状をいただくことがあります。
体重が100gに満たない小鳥や、ハムスターであっても命の重さに
変わりはありません。
最近、いただいた嬉しくもあり、心癒されたお礼状をご紹介します。
飼主様の心温まるお心遣いが
新たな仕事へ向かう力になっています。
この場を借りて、お礼申し上げます。
院長 スタッフ一同
我が家のハムスター達も、生前はいろいろお世話なりました。ガンマが病気になったとき、助けてもらえたからその後もハムスターを飼うことができました。先生、スタッフの方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
先日ドラマ「獣医ドリトル」でハムスターが取り上げられたのですが、改めてハムスターの手術の難しさを感じて、でも山田さんに通えたことで寿命が延びることができ、いつも落ち着いた気持ちでペットを飼えることは幸せだなと思いました。
またペットを飼ったときはお世話になると思うので、よろしくお願いします。
だいすけさん、コメントありがとうございました。
ハムスターは小さな動物ですので、検査や治療にどうしても制限がつきものです。それでも小さな命の生命力を信じて、今後も経験を積みながら、1つでも多くの命を救えるよう努力していこうと思います。
暖かい励ましのお言葉、嬉しかったです。 有仁