動物病院の獣医療の仕事をしている中で一番嬉しいことは、

当然のことですが、動物達の病気が治っていくことです。

病気の原因を突き止めて、物言わない動物の苦痛や不安を取り除けた時程

やりがいと幸せを感じることはありません。

 

でも、命あるもの、必ず旅立つ時が来ます。

旅立ち方は様々ですが、医療に携わる私達はその死に直面することが

少なくありませんし、例外なく心は落ち込みます。

飼主の方の悲しみと落胆はいかばかりと

何とお慰みしていいのかお悔やみの言葉も見つからず

折れそうな心に耐えることもしばしばです。

失礼が無ければ、弔問状をお出しするのですが、

その後、ご丁寧にお礼状をいただくことがあります。

 

体重が100gに満たない小鳥や、ハムスターであっても命の重さに

変わりはありません。

最近、いただいた嬉しくもあり、心癒されたお礼状をご紹介します。

 

 

 

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飼主様の心温まるお心遣いが

新たな仕事へ向かう力になっています。

この場を借りて、お礼申し上げます。     

 

院長   スタッフ一同