4月17日(土)の夜に

高校(静岡東高8期) のサッカー部の同窓会がありました。

8人の仲間が集まりましたが、37年ぶりの再会の友人もいて

懐かしさはひとしおでした。

  東高サッカー同期会4.doc

 

 

駅南にある「壱魯 」に懐かしい友の顔が揃いました。

自然に話題は、クラブでのエピソード。

 

1年時の夏合宿は、地獄の合宿でした。

いつまで続くのかと気が遠くなりかけたインターバル走。

先輩とのマンツーマンボールキープ。疲れてきた先輩だけが交代OKの

不公平なトレーニングでも、スタミナと根性を付ける為には当たり前の練習でした。

 苦しかった練習の思い出ほど、語る時は楽しいものなんですよね。

 

集まった仲間は、小泉君、小山君、山本君、川島伊久雄君、川島寛君、鈴木清司君、

そして幹事で今回、連絡から名簿作り、会場の予約まで一手にやってくれた加藤君、

そして私です。

 

この仲間との最高の思い出の出来事は、

1年生の夏の終わりの伊豆旅行でした。

鈴木清司君が、伊豆の田子村出身で、その実家に仲間で遊びに行かせてもらったのです。

夏の日差しの中で海水浴をして、

近くの小学校でサッカーに興じ、

夜は釣ったアジのたたきを食べました。  近海物の魚の刺身とカニの味噌汁、

とりたてのトウモロコシ、

営業していたパチンコ屋で遊ばせてもらったこと、

心のこもった鈴木家の歓待は、

伊豆の漁村の美しい景色と共に宝石のような記憶として鮮やかです。 

 

伊豆の思い出は参加した友人たちの記憶の中でも宝物だったようです。

 

みんな55歳を過ぎてオヤジになっても、昔の面影、雰囲気は変わらずでした。

気持ちは高校生に戻って、二次会、三次会と夜は更けていきました。

 

                                  有仁