2009年12月30日の記事
ポメラニアンの膀胱結石手術例-獣医療 | 2009年12月30日09:29 |
他院にて膀胱結石と診断されたポメラニアンが、手術の必要性の相談のため来院しました。
症例: ポメラニアン メス 10歳4ヶ月齢 BW5.2kg ポメちゃん
レントゲン検査を行いました。
膀胱内に2個の結石が確認されました。
大きい結石の最大径が2.1㎝
小さい結石の最大径が1.2㎝ でした。
輪郭からストルバイト結石が疑われ、小さいサイズなら療法食の徹底で溶解する可能性もありますが、この大きさでは経験的に困難だろうと思われました。
そこで、早期解決のために外科的摘出が早道であることをアドバイスしました。
| コメント(0)