2009年12月 4日の記事
ニューファンドランド犬の子宮蓄膿症―(獣医療) | 2009年12月04日10:10 |
ニューファンドランド犬: (大型犬)
カナダのニューファンドランド島の土着犬と1100年以降にバイキングによって連れて来られた大きなクマのような犬が起源。
地上で重荷を引き、水難救助犬として仕える一方で厳しい天候や海の災害に耐えることができる。
オスは体重68kg、メスは54kgが平均。
性格は穏和。威厳をもち、楽しそうで独創的でたいへんやさしく穏やかである。
ニューファンドランド犬のアミ( メス、8歳7カ月齢、BW47kg)が来院しました。
主訴: 最近痩せてきて、3~4日前から食欲元気がない。
飲水量が最近増えた。
食欲がなくなった頃から、陰部から血様の膿が出る。
アミは今年の5月のフィラリア予防時の検診では56kgありました。
ずいぶん痩せました。
主訴から、化膿性子宮内膜炎(子宮蓄膿症)を疑い、血液検査を実施しました。
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