静岡県静岡市の動物病院、山田どうぶつ病院のブログ

山田どうぶつ病院 Blog: 2009年12月アーカイブ

2009年12月の記事

他院にて膀胱結石と診断されたポメラニアンが、手術の必要性の相談のため来院しました。

症例: ポメラニアン メス 10歳4ヶ月齢  BW5.2kg  ポメちゃん

 

レントゲン検査を行いました。

 

ぽめ2.jpg

 

膀胱内に2個の結石が確認されました。

大きい結石の最大径が2.1㎝

小さい結石の最大径が1.2㎝  でした。

輪郭からストルバイト結石が疑われ、小さいサイズなら療法食の徹底で溶解する可能性もありますが、この大きさでは経験的に困難だろうと思われました。

そこで、早期解決のために外科的摘出が早道であることをアドバイスしました。

もうすぐ1年が終わりますね・・・

みなさんは、今年1年どんな1年でしたか?ヾ(^▽^)

 

当病院は、年内は30日(水)まで、新年は4日(月)から

の診察になりますのでお願いします。

 

 

1週間前に購入した2ヵ月齢のモルモットの眼周囲が脱毛してきたと

来院しました。

症例: モルモット 2ヶ月齢  BW202g  オス  ぽっちゃま

主訴: 1週間前にペットショップより購入。

     購入時、眼の上に傷?があったが気に止めていなかった。

     引っ掻くのか徐々に毛が抜けて悪化してきた。

     現在、食欲元気あり。

ぽっちゃま1.jpg

以前にも紹介した、L・チワワの

お父さん 「ミルティー」くんと、子供の 「コナン」くん。

 

コナン君は、もう1歳3ヶ月になり、体ももう大人の大きさになりましたヾ(^▽^)

仔犬の頃から、お父さんのミルティーくんにそっくりだったコナンくん。

大人になって、さらにそっくりになりました★笑

 

 

先日、病院に通っているワンちゃんで、

とっても可愛らしい格好をした子がいたので、

ここで紹介したいと思いますっ★☆

 

 

我が家の愛犬達が

一足早くクリスマスバージョンの写真を撮りました。

 

体脂肪率チェ~ック!!2009年12月07日16:22

みなさん、おうちのネコちゃんの体脂肪率、知ってますか??

室内飼い、避妊去勢手術の普及、最高級のおやつの出現により、体重管理に頭を悩ませている飼い主さんもたくさんいらっしゃることでしょう。

肥満は万病の元...うちの子は肥満児なのかしら???

 

皮膚病のモルモットが来院しました。

 

症例: モルモット(アビシニアン) オス 2歳10ヵ月齢 BW947g モン

 

主訴: P.ショップで購入時から毛が薄く、時々身体を掻いていた

    9月頃から痒みが強くなる。 食欲低下

 

身体一般検査: 脱毛、鱗屑、痂皮、紅班、潰瘍 が見られる

 

皮膚病のステージは重度で、脱毛が激しいため肥厚した皮膚が露出し、

長期にわたる皮膚疾患が疑われました。

    

JAZZコンサート2009年12月07日08:25

12月6日(日) 仕事が終わってから女房とJAZZコンサートに行ってきました。

きっかけは高校の友人の誘いです。

静岡を代表するJAZZプレーヤーがセッションを組んで久々にコンサートをするよ・・・

JAZZは好んで聴くほうではありませんが、せっかくの友人のお薦めなので、

師走の夜ののJAZZ音楽を楽しみました。

ニューファンドランド犬: (大型犬) 

 カナダのニューファンドランド島の土着犬と1100年以降にバイキングによって連れて来られた大きなクマのような犬が起源。

 地上で重荷を引き、水難救助犬として仕える一方で厳しい天候や海の災害に耐えることができる。

オスは体重68kg、メスは54kgが平均。

性格は穏和。威厳をもち、楽しそうで独創的でたいへんやさしく穏やかである。

 

あみ0.jpg

 

ニューファンドランド犬のアミ( メス、8歳7カ月齢、BW47kg)が来院しました。

主訴: 最近痩せてきて、3~4日前から食欲元気がない。

    飲水量が最近増えた。

    食欲がなくなった頃から、陰部から血様の膿が出る。

 

アミは今年の5月のフィラリア予防時の検診では56kgありました。

ずいぶん痩せました。

主訴から、化膿性子宮内膜炎(子宮蓄膿症)を疑い、血液検査を実施しました。 

モルモットのお尻から腸?が飛び出してきて出血している!!

飼い主のSさんがあわてて来院しました。

キャリーの敷物は点々と血が付いています。

お尻を確認すると、血が付着した親指大の腫瘤が陰部から飛び出ていました。

 

症例: モルモット メス 3歳9カ月 BW811g  メープル

 

 

 

めーぷる1.jpg

 

私ことですが...★(笑)2009年12月03日17:06

 

 

最近、一気に冷えてきたのでみなさん風邪に気をつけてくださいねっ♪♪

ホワイトシェパードの子犬が来院しました。

名前はアンジーです。 

今年の9月16日生まれの初診時が72日齢です。

この日早朝、下痢をして何度もしぶり、最後は血が混じっていたという主訴でした。

 

糞便検査、血液検査、パルボウイルス検査をすぐに実施しました。

白血球数が22000/mm3で上昇していて、急性腸炎が考えられました。

どうもベランダで、いろいろ舐めたり、拾い食いをしたようです。

 

症例: ドワーフウサギ メス  4か月齢  BW1.0kg  ソースケ

主訴: 昨日、公園に遊ばせていたら、足を引っ掛けた。

    その後、左後肢使わず、変な方向に向いている。

身体一般検査: 一般状態良好 左後肢は触診で骨折を確認。

レントゲン検査:

   下腿骨の骨幹やや近位で横骨折があり、大きく変位あり。

 

 

そーすけ2.jpg

 

治療:

飼い主の希望により、外科手術を選択しました。

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