静岡県静岡市の動物病院、山田どうぶつ病院のブログ

山田どうぶつ病院 Blog: 2009年9月アーカイブ

2009年9月の記事

元気120%!2009年09月30日15:26

上田チョコ 顔

 

先日、避妊手術をした元気いっぱいの

ゴールデン・レトリバーチョコちゃん。

 

入院中だろうと、チョコちゃんの元気は全く変わりありませんっ♪♪

朝や夕方のお散歩の最中でも、ご機嫌なのかひっくり返ってお腹を見せて

ゴロンゴロンしていました(≧∀≦)

 

写真は、術後の治療中の時のものです。

治療中でもチョコちゃんは元気120%です!!

ふあぁ~~~・・・

 

あくびをするのは、人間だけではありません!

動物だってあくびをするんです。。。(´O`)

 

今回は、あくびの徹底的瞬間を抑えた、おもしろかわいい写真を公開します☆

 

 

 

 

みいうちゃん顔オシャレな可愛い服を着ているワンちゃん。

オシャレなバンダナを巻いてるワンちゃん。

オシャレな首輪とリードをしているワンちゃん。

 

病院にはいろんな子が来ますが、

この前オシャレな猫ちゃんがやってきましたっ(´∀`●)

 

このみいうちゃん、背中に何か黒いのが見えますね◎

横からではよく見えないので、上から覗いてみましょうヾ(^▽^)

 

 

 

動物愛護週間が間近ですが、

今年も、第37回動物慰霊祭が下記のように開催されます。

静岡市獣医師会と静岡市の主催で実施しますので、多数の皆様の参加を

お待ちしています。

なお、献花用の生花は会場受付にご用意致します。

(院長が主催者側として壇上で式典に参加します。)

 

期日: 平成21年9月20日(日)  午後1:30~ (開場午後1:00)

場所: 静岡市民文化会館  中ホール (静岡市葵区駿府町2番90号

内容: 飼育功労者表彰式: 午後1:30~

     動物慰霊祭    : 午後2:00~3:00

 

お問い合わせ: 静岡市動物指導センター

           電話054-278-6409 または 054-349-4570

 注) 市民文化会館の動物の入場は禁止されています。

    駐車場(有料)には限りがありますので、ご来場の際は公共交通機関のご利用をお願いします。

 

昨年の動物慰霊祭の様子です。

http://www.shizuokashi-juuishikai.gr.jp/events/event.php?id=21

 

猫の肘関節脱臼に対して外科的整復を実施した症例を紹介します。

実は、これも地震がらみの症例でした。

 

症例: 長毛雑種猫 避妊メス 2歳  BW4.0kg  もも

 

経緯はこうです。

8月11日の地震でパニックになり大暴れした直後、左前肢の肘関節を脱臼してしまう。

行きつけの病院で1回目・・・麻酔下で脱臼整復→再脱臼

           2回目・・・麻酔下で脱臼整復(外固定)→再脱臼

           3回目・・・麻酔下で肘関節固定ピンニング手術(8月22日?)→再脱臼?

 

9月1日 困り果てた飼い主のKさんが電話相談の上、モモを連れて当院に来院しました。

地震の影響その2として

ちょっと、前のブログにも載せましたが、猫の尿道閉塞が夏のこの時期としては例年に比べ多かったことです。しかも、地震の後の8月後半から集中しました。

http://www.yamada-ah.com/blog/2009/09/82.html

おそらく、地震の恐怖、不安、トラウマから排尿習慣に変調をきたし、

潜在していた膀胱疾患が顕在化し発症率が高まったのではないでしょうか?

 

この日(9月4日)も、

2日前から食欲元気廃絶し、ぐったりして動かないという理由で、猫が来院しました。

触診でテニスボール大に拡張した膀胱を確認しました。

隠れ基地☆part 22009年09月10日14:27

以前に、

コーギーのアンヘルちゃんが、トリミング室の大きな棚の隙間に入って、

今ではお気に入りの場所になってしまいました☆

と、紹介しましたが、他にもこの隙間に入ってご満悦の表情を浮かべる子がいたので、

また1枚パシャリ☆してみました v(・U<)

 

 

 

 

 

地震の影響と思われる理由で、来院した犬や猫が少なからずありました。

殆どが精神的なパニックに陥り、その直後に起こす行動によって被害をこうむっています。

あるいは、恐怖、不安がトラウマになり、

その後の体調変化を引き起こしているようです。

そしてどうも猫の方が実際的な被害が多かったようです。

 

その1として、地震直前に外出してしまい、交通事故と思われる受傷で、

断脚を余儀なくされた猫の症例を紹介します。

畑の草刈り2009年09月09日15:17

昨日はちょっと厄介な犬と猫の開腹手術があって、ほぼ一日病院の中。

今日は昨日と比べると気温が下がり、

手術の予定もなく秋風が吹きました。

そこで、熱い夏の間放置していた畑の雑草を昼休みに抜くことに。

 

といっても、伸び放題の雑草は厄介なものです。

「呼吸をする時にいびきのような「グーグー」という音を出して、

呼吸がしにくいようです。」

という主訴で、柴雑種犬のシュートが8月27日に来院しました。

最近は、固いドライフードを食べなくなったようです。

 

症例:

柴の雑種犬 オス 15歳  BW10.5kg  シュート

主訴: 呼吸異常

 

そこで、レントゲン検査、血液検査を行いました。

9歳半のウサギの皮膚腫瘍摘出を行いました。(8月26日)

 5歳の頃から、当院がかかりつけです。

 6歳時、血液検査で腎機能障害、高血糖症で入院、点滴処置を受けました。

 その後、時々胃腸運動機能障害(食帯)を起こし、治療を受けていました。

 

症例:

ドワーフウサギ 9歳半 メス BW2.5kg  モモ

主訴:

3ヶ月前から背中に小さなしこりを見つける。

最近、かなり大きくなってきた。

 

腫瘤の細胞診: 腫瘍性か炎症性かの鑑別の為に

          針生検をしました。

 

 

小島細胞.jpg

 

多角形上皮細胞が塊状に塗抹されています。

細胞質は類円形からやや多形で輪郭は明瞭。

異型度は低いようです。

一部に索状に配列されている部分が観察されます。

 

診断: 上皮系?皮膚腫瘍

 

腫瘍であることを説明し、飼い主Kさんの希望もあり、摘出手術を実施しました。 

 

大川ミルク2

 

生後1ヶ月頃に、弱っていたところを保護されて、

病院にやってきた小さな小さな白猫君。

 

その後、約2ヶ月間病院で治療を続けて、

新しい飼い主さんも見つかって、無事退院した

ミルク君☆

 

先日、2回目のワクチンを打ちに、

病院に元気な姿を見せに来てくれました!ヾ(^▽^)

少し前のお話になりますが

6月14日(日)にパピー教室がありました☆

半は暑かった8月、

猫の尿道閉塞あるいは排尿異常を主訴に来院した症例が

例年より多かったようです。

その中で、2症例について紹介します。

 

症例①

雑種猫 4歳 オス  BW5.7kg  メイ

主訴: 昨日から排尿困難 、今日はぐったりしている

現症: パンパンに拡張した膀胱を触知。

診断: 尿道閉塞症

 

症例②

日本猫 8歳 去勢オス BW4.0kg  タイガ

主訴: 1ヶ月前に血尿で来院、レントゲン検査で膀胱結石を確認

     摘出手術を希望

W・コーギーのターボ君が、シャンプーで来院しました☆

 

コーギーはプードルやシーズーみたいに、お耳にリボンを付けれないので、

あまり「オシャレ」なイメージが無いかもしれませんが、

ターボ君はオシャレさんなんですよぉ~(∧▼∧)Ь

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