2009年6月18日の記事
猫の胆道閉塞が見られた膵臓癌(獣医療) | 2009年06月18日09:51 |
症例・・・アメリカン・ショート・ヘア オス 5歳10か月 BW3.35kg クッキー
プロフィール・・・3種混合ワクチン定期接種
H21年2月 軟便が続くため治療
H21年5月 軟便、血液検査にて肝臓酵素上昇(肝障害)を認めたため治療
主訴(5月30日)・・・3日前から食欲低下、食べると嘔吐する。
身体一般検査: BCS2.5 T38.4℃ 可視粘膜が淡黄色
血液検査: HCT 42.0%、 WBC 11500
Glu 161、 T‐Cho169、 BUN10、Cre0.8、
GOT1000<、GPT1000<、ALP280、 T‐Bil1.6、 TP7.1、Alb2.6
FELV(-) FIV(-)
仮診断: 胆管疾患を伴う重度肝障害
治療: 入院にて継続点滴治療(強肝剤、抗生剤、ビタミン剤)
合わせてエコー検査を実施
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