静岡県静岡市の動物病院、山田どうぶつ病院のブログ

山田どうぶつ病院 Blog: 2009年5月27日の記事

2009年5月27日の記事

症例・・・セキセイインコ オス  4ヶ月齢  BW41.8g  プー 一羽飼  手乗り

主訴・・・3日前から右足を使わず、止まり木にも左足だけで止まる。原因は不明。

     飼育法: 多くの時間、室内で自由に放鳥している。

           羽は風切り羽の初列、次列を切っているので、高く飛べない。

現症・・・右足の脛骨周囲の腫張あり。握力なし。

 

レントゲン検査を実施しました。

     

モモとS夫妻の絆2009年05月27日13:23

モモは11歳のメスの雑種犬です。

モモがS夫妻に連れられて当院を訪れたのは3年前の2月でした。

他院で緑内障と診断され、紹介で当院に来院したのです。

 

モモ2.jpg

 

緑内障はすでに進行していて、治癒が可能な時期を過ぎていました。

眼圧は両眼とも50㎜Hgを超えていました。

緑内障の最大の問題点は眼痛です。

「眼の痛み」をいかにして緩和するかが、進行した緑内障の治療の柱です。

症例・・・日本猫  オス  8歳  BW6kg  チー

プロフィール・・・数年前より左右の臼歯奥(口峡部)が赤く炎症を起こし(口内炎)痛がり、

         他院で治療を受けていた。治療を受けると一時的に良くなるが、また再発を

         繰り返す。 ウイルス検査で FELV(+) FIV(-)とのことだった。

  セカンドオピニオンで当院に来院。

現症・・・食欲はあるが、痛みで食べるのをためらう。その他の一般状態は良好。

      口腔内の検査を嫌がる。

ウイルス検査...再度 白血病ウイルス検査(FELV)、エイズウイルス検査(FIV)

           PCRによるヘルペスウイルス検査、カリシウイルス検査を実施した。

症例・・・雑種 メス 10歳7か月 BW12.5kg プリン

主訴・・・数か月前に左上まぶたにものもらい?ができた。

     その後、徐々に大きくなってきたので心配になり来院。

     食欲、元気、一般状態は良好。

現症・・・左眼瞼の中央に5mm径の球形腫瘤が認められる。

     肉眼的所見よりマイボーム腺に由来した腫瘍を疑い、飼い主のSさんと相談し、

     外科的切除を実施しました。

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