2009年5月 4日の記事
甲斐犬の子宮蓄膿症(獣医療) | 2009年05月04日16:58 |
症例・・・甲斐犬 メス 11歳 12.8kg マミ
4月1日 食欲、元気あり 狂犬病予防注接種
4月10日 フィラリア検査と検診で来院、最近発情が始まったとのこと。
血液検査ではGPTの軽度上昇以外は正常範囲。
強肝剤処方
4月26日 食欲がないことが心配で来院。 12.4kg T38.3℃
血液検査では異常所見を認めず
エコー検査実施・・・・子宮に液体貯留所見を確認する。
4月10日に オーナーが話した発情は子宮内膜炎が原因の出血でした。
子宮蓄膿症の可能性が極めて高いことをオーナーに説明し、その日の午後、手術を実施しました。
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