今日2月20日(金)は、今年で2校目の小学校へ訪問しての「ウサギふれあい教室」です。

前回の西奈南小学校の時のように、日本平動物園から子ウサギを借りて、午後、番町小学校に出かけました。

番町小学校は、昨年新校舎に引っ越しましたが、木の香りが一杯のとてもきれいな学校でした。

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参加してくれたのは来年から飼育当番になる2年生です。

学年全員で54名、2クラスしかありません。街中の小学校では少子化を実感します。

みんなお行儀がよくて、私の始まりの話をきちんと聞いてくれました。

 

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ウサギの生態や習性、飼い方につて4班に分かれて、担当の先生が説明してくれます。

それぞれの先生がオリジナルのイラストやフリップを作って、子供達に解り易く話します。

 

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子供達も真剣に聞いていますね。

 

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この日は午前中はずっと雨降りで、寒さなど心配したのですが、午後から回復して、明るい日差しがふりそそぎました。

番町小学校のこの多目的ホールもふんだんに木が使われていて、「学ぶ」環境としてとても好ましいですね。

 

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一緒に連れて行ったウサギ達と番町小学校の2羽のウサギ(チョコとバニラ)も加わって、全員に抱いてもらい、心音を聞かせています。「いのち」を感じさせるためです。

この子供達の中にもたくさん、動物に触れる機会がなかった子もいます。

 

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最後に恒例の「ひっかきウサギ」の紙芝居を当院のスタッフが披露しました。

私はページめくり係です。

45分間の子供達との「ふれあい」でしたが、動物を身近に感じ、「可愛くて大事にしたい」気持が

芽生えれば我々の活動の目的は達成です。